1歳の子どもがクレヨンでぐるぐる書きをしている

お子さまの園選びをしていると、「幼稚園」「保育園」「こども園」のどれを選ぶべきか、迷ってしまうことはありませんか?

世間一般では、
「幼稚園は教育(お勉強)をするところ」
「保育園は生活(お世話)をするところ」
「こども園はその両方のいいとこ取り」
というイメージをお持ちの方も多いかと思います。

実際に園見学でご案内をしていると、保護者の方からそのように言われることがあります。
ですが、最近の園見学で、”そんなイメージがガラッと変わった”と、ある保護者の方が驚かれた出来事がありました。

「えっ、もう字が書けるんですか?」

年長さんが自分で短冊を書いた七夕飾り

その方がふと足を止めたのは、園内に飾られていた七夕の笹飾りです。

クラスごとに飾られた笹飾りの短冊が保護者の方の目に入ったようで、
「えっ、もう字が書けるんですか?」と目を丸くされたのです。

短冊には、年長クラスの子どもたちが自分の手で一生懸命に書いた、可愛らしくも力強いお願いごとが並んでいました。
「保育園ではお勉強のようなことはしないのだと思っていました」
とその方は驚きとともに、そうおっしゃいました。

正直、私はこの言葉をきくと、園の説明にさらに熱が入ってしまいます!
なぜかと言えば、袖師保育園では生活はもちろん、教育にもしっかり力を入れているからです!!!

「保育園だから教育的なことはしない」と思われてしまうのはとっても残念…
当園では、子どもたちの年齢や発達に合わせ、無理なく楽しみながら文字や数字に親しむステップを設けているんです。
ということで、今回はその内容をご紹介しますね。

小さな「できた!」が繋がる、文字へのステップ ~製作活動を通して~

子どもたちの学びは、机に向かって突然始まるものではありません。当園では次のような段階を踏んで、少しずつ学びの土台を築いています。

1歳児さん、2歳児さんクラスから始まる、手先を使った製作活動

1歳の子どもが指に絵の具をつけてペタペタしています
2歳の子供が粘土を丸めて並べています

自分の手形をとったり、粘土をコネコネと丸めたり、クレヨンで画用紙いっぱいに線を描いたり……。
毎月、感覚をフルに使った多様な製作活動を行っています。
手や指先を存分に動かす経験を重ねることが、のちに鉛筆を正しく持ち、自分の思い通りに力を加減するための大切な準備となります。

年小クラスはのりやハサミも使うよ

年少さんがちぎった折り紙に指でのりをつけています
年少さんがウサギの顔をクレヨンで描いています

年少さんになると、のりやハサミも使い始めます!
のりは量やつける場所に気をつけて、ハサミは動かし方から、ゆっくり覚えていきます。

鉛筆はまだ使いませんが、クレヨンでお絵描きすることが増え、また、絵の上をなぞるなど、線を書く準備は着々と進んでいきます。

年中クラスから「ワークブック」をやってみよう!

年中さんがワークブックの中で数字1~10を順番にたどっています
年中さんがワークブックの中で数字1~10をクーピーでつなげて、ペンギンの枠を書いています

製作活動がレベルアップしていくことに加えて、せんとかずのワークブックを取り入れます。
いきなり文字の練習をするのではなく、点と点を結んで線を引く練習をしたり、遊びを通して数字の概念を学んだりします。

「学ぶことは楽しい!」という気持ちを育みながら、少しずつ机に向かう習慣を身につけていきます。

年長クラスで「ひらがな練習」するよー

年長さんたちがひらがな「き」の書き方を習っています
年長さんがひらがな「き」の文字を書く練習をしています

いよいよ本格的にひらがなを書く練習がスタートします。
「つ」「し」「へ」など、シンプルな形の文字から始めていき、「る」「ゆ」「や」など、形の難しいものへと順番に練習していきます。

お正月に向けて年賀状を書いたり、遠足の思い出を日記に書いたりすることにも挑戦。
自分の思いを文字にして相手に伝える喜びを味わえるまでに成長していきます。

さらに、年長クラスではひらがなだけでなく、【かずのワークブック】と言葉、数、自然、社会、生活などの知識や感覚が、遊びながら学べる【月刊絵本】も取り入れていますよ!

袖師保育園で採用している年長さん用のワークブックです
年長さんがやっている「かず」のワークブックです

大切なのは、制度の枠組みではなく「環境」

「保育園」、「幼稚園」、「こども園」といった枠組みや名前だけで、子どもたちの過ごし方が決まるわけではありません。
袖師保育園は、「もう一つの我が家」と感じていただける温かい保育のベースの上に、小学校への自信につながる充実した「教育」の環境もあります。
「保育園だと小学校入学時に子どもが困らないかな……」と不安を感じている保護者さまも、どうぞご安心くださいね。

静岡市清水区の袖師保育園と東光寺

最後にお伝えしたいのは、袖師保育園は、文字や数字の練習だけでなく、あらゆる「教育」の土台づくりを何よりも大切にしている園だということです。

当園では「みほとけの理想のもとに こころ豊かな やさしい子を育てる」という園目標のもと、大きく2つの保育目標を掲げています。

1つ目は、「基本的な生活習慣を身につける」こと。
2つ目は、「感謝する心を育てる」こと。

  • 「自分からすすんでやる」
  • 「元気よく遊ぶ」
  • 「大きな声であいさつや『ありがとう』が言える」
  • 「人もものも大切にする」

こうした当たり前で大切なことを通して身につく「整った生活リズム」や「先生やお友達のお話をしっかり聞く力」こそが、小学校へ上がってからも決して困らない、子どもたちの確かな土台となっていきます。

2歳の子供たちがおばけの製作をしました!

子どもたちが毎日の生活の中で無理なく「学ぶ楽しさ」と「生きる土台」を育んでいく様子を、ぜひ実際の園見学で確かめてみてくださいね。

園見学は随時受付中です。以下のフォーム、またはお電話にてお気軽にお問い合わせください。

(事務 横山由馨)